8月「神の裁きと訣別するため」

 

アントナン・アルトー「神の裁きと訣別するため」無事終わりました。

茶会記まで足を運んで頂いた皆様、応援してくださった皆様ありがとうございました。

今回の作品は4年前に同じ茶会記で上演しましたが、演出の上田さん、映像の木下君、衣装の富永さん、初めて照明操作に挑戦した月穂ちゃん、そしていつもの伊原君、皆んなの力が合わさりしっかりアルトー作品になったと思います。

翻訳の宇野邦一さんも見に来てくださり、嬉しいお言葉頂きました。多くのアルトー作品を見てきた宇野さんの言葉はとても興味深かったです。

あまり意識してはなかったのですが、アルトーは僕の表現の根源に近いのかもしれません。また近いうちにアルトーやる日がくる気がしています。

来月は今を生きる詩人、桑原滝弥さんの書き下ろしです。かなり刺激的な内容になっています。こちらもぜひお楽しみに。

 

撮影:松永幸香

 


 

 

【アントナン・アルトー】

 

 

 

「神の裁きと訣別するため」

 

 

アントナン・アルトー(1896−1948)。フランスの詩人・俳優・演劇理論家。演劇を創造の発生の場ととらえ、生の変革を求める〈残酷演劇〉を提唱した。晩年、自身の精神をも切り刻み精神病院へと監禁される。人間は、「器官なき身体」を発見し、「裏返しになって踊ること」を学ばなくてはならない。死の直前に、自ら出演し収録したラジオ放送のためのドラマ。

 

 

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818日(日) 15:00start     19:30start (開場は開演の20分前)

 

会場:藝術喫茶茶会記

160-0015 新宿区大京町2-4 1F

 

 

【チケット料金】(1drink付き)

   前売り:一般:3,000円 /  当日:3,500

 

     学生:2,000   /   当日:2,500

 

 

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