12ヶ月連続ひとり芝居8ヶ月目、アルチュール・ランボー「地獄の季節」無事終わりました。
今回はランボーの瑞々しい言葉を肉体に落とすのに苦労しましたが、公演を通してあるランボー像がみえた気がしています。
美術やスモークなど新たな挑戦もあり、刺激的な時間でした。ご来場頂きました皆様ありがとうございます。
来月は10月に延期になってしまった、ゲーテ「若きウェルテルの悩み」とマヤコフスキー「私自身」の2作品を上演予定です。
この連続公演、回を重ねるごとに確実に積み上がっているものがあると感じています。2作品同時公演もかなり挑戦ですが、乗り越えられるよう誠心誠意取り組みます。
これからもよろしくお願いします。
写真:小杉朋子
【アルチュール・ランボー】
「地獄の季節」
アルチュール・ランボー(1854‐1891)。15歳にして詩才を発揮、天才の名をほしいままにした驚くべき早熟の詩人。
彼は青春期の輝きだけが照らし出すことのできる真実を燃焼させ彗星のごとく駆けぬけ、20歳すぎで詩作を捨て、26歳でアフリカへ旅立った。
心理的自伝とも評される唯一自身で構成がなされた詩集。
新しい言葉へと過ぎさる前人未到の詩学。
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11月17日(日) 15:00start / 19:30start (開場は開演の20分前)
◇会場:藝術喫茶茶会記
〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
【チケット料金】(1drink付き)
前売り:一般:3,000円 / 当日:3,500円
学生:2,000円 / 当日:2,500円
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